SLWCC
用語集(クラス区分)
改造範囲や使用するタイヤなど、車の作りによって、クラス分けされています。
ざっくりしたクラスの見分け方の表をPDFにしましたので、参考にしてみてください。
PE
PE1
近年、パーキングブレーキがレバーではなく、電子式の車も増えてきました。そういった車のクラスです。普段周りでも馴染み深い車もあれば、アルピーヌやポルシェなどのスーパーカーも参戦しています。サイドターンができないので、基本的に全てのターンをグリップで曲がります。それだけに、ライン取りの妙が勝敗を分けます。
PE2
このクラスのキーワードは2つ「2WD」と「AT」です。例えば、GR86のAT車やスイフトスポーツのAT車などが挙げられます。このクラスはパーキングブレーキの制限がないので、サイドターンをすることも可能です。
PN
「PN=パッと見ノーマル」と思っていただくとピンときやすいかもしれません。ショックアブソーバーとスプリング、LSDなどの競技に必要な基本的なパーツの交換は認められていますが、エンジンやマフラーなど、いわゆる「チューニング」は認められてい ません。ノーマルの車のポテンシャルをいかに引き出すかが鍵になり、イコールコンディションでの腕の勝負になります。
PN1
主な参加車両はヤリスやMAZDA2
街でもよく見る車です。ところがどうして、びっくりな速さ!車の素性の良さの証でもありますが、ベテラン選手も多いこのクラス、やはり選手の技術も光ます!
PN2
事実上、NDロードスターのワンメイククラス。ひらりひらりと人馬一体を体現するような身のこなしは鳥肌ものです。参加台数も多く、1000分の1秒を争うよ うなデッドヒートは手に汗握ります!
PN3
このクラスは彩り豊かです。主には、GR86、BRZ、ロードスターRF、スイフトスポーツ、アバルト124スパイダーなどが参戦しています。86、BRZのハイパワーFRスポーツの勢い、ロードスターRFの華麗な舞のようなコーナリング、軽量FFならではの動きが魅力なスイフト、バランスと軽さのアバルト、それぞれの特性がぶつかり合い、参加台数も多く熱いクラスになっています。
PN4
ハイパワー4WDのクラス。主にGRヤリス、そして、迎え撃つはランサーエボリューション。炸裂するような加速と4WDならではな豪快なターンが見どころです。
BC
改造車のクラスです。公道を走れるナンバー付き車両をB車両、ナンバー無しの競技用の車両がC車両です。エンジンの積み替えなどまで認められていますが、B車両は当然車検に合格できる状態でなくてはなりません。C車両の場合はさらに改造はんいは広くなりますが、極端な例で言えば、ボディーを全部切り取って板の上にEgとMtが載ってるだけみたいなのはNGです。定められた車両規定があり、それに沿って車両を作りこむ必要があります。
しかし、「お金をかけてハイパーマシンにすればチートじゃん!」とはなりません。レギュレーション内でドライバーの好みに合わせて適切に作りこみ、セッティングする必要があります。それら車の作り込みやセッティングの技術も含めて勝負と言えます。そんなふうに見てみると、観戦の面白みがグッと広がります。
BC1
スイフトなどの近年の車両も増えましたが、未だシビックやインテグラ、CITYなどが一線の戦闘力を誇り、実際に勝利を納めています。往年の車の戦闘力と積み上げられたノウハウなのでしょう。新旧対決が面白いクラスでもあります。そしてやはりサウンドはシビれますね!
BC2
近年の車ではGR86やBRZ、平成の名車ではS2000やRX-7、NSX、海外勢ではロータスがガチンコ勝負をする激アツなクラスです。新型の台頭か?名車達のノウハウか?まさしく走るために生まれたLOTUSなのか?2023年は最終までもつれ込んだ大決戦でした。今年はどうなのか?全く目が離せませんよ!
BC3
PN4クラス同様、やはりGRヤリスvsランエボです。しかし、ここはもう一味違うのです。そう!チューニングが許されています。スラローム競技ではパワーがあってもなかなか活かせないことが多いですが、このクラスは違うのです。4WD+Sタイヤで魔神の如くのハイパワーを路面に叩きつけてあらゆるところを豪快に駆け抜けます。圧倒的大迫力をぜひ目の当たりにしてみてください。
箱D
KP61スターレット、サニー、AE86、・・・ああ、往年の名車達よ!
そんな車達 が突き抜けるような高回転Egとともに駆け抜ける、ロマンの塊のクラスです。そして、選手の方々もレジェンドドライバーの面々。面白くないわけないじゃないですか!
SLW
良いですか!?メインイベントですよ!忘れないよーに!